光陰
なんでもないことを、なんでもないままに。

御目文字かない幸せです。
と喜びの勢いのままに銅像を見上げていて、
丁度JAのコーナーに野菜を置きに来たおばちゃんに戸惑われる。
すみません。ミーハーです。怪しいものではないのです。
余談ですが、
子供の頃、初に読んだ歴史漫画は春日局でした。
お江の方は当時、お江与の方として登場していて、
たいへん美しく艷やかで、惚れ惚れとする悪役扱いで、
とても惹かれる人物だった。
織田、浅井、柴田、豊臣。
美しく、賢く、気高く、掛け替えなく、それ故に尚更
戦国の時代に翻弄された女性として挙げられることも多い方々。
彼女たちが翻弄されるばかりだったとは、今もあまり思えないでいるけれど。
花と実の関係について、近頃またくるくると考えている。
夫の家では、毎年一度県境のラッキョの街に、ラッキョ掘りに行く。
今年は仕事と重なってしまい私は行けなかったけれど、
ひょんなことからうちの父母が一緒に行くこととなり、
向こうのお義父さんお義母さんと五人でのラッキョ仕事。
朝一番に行って掘り、畑で葉と根を切り軽く泥を落とし計量してもらって支払いをし、
九時頃に帰宅したらすぐに端から洗い、湯通しし、皮を剥いて甘酢に漬ける。
洗う人、茹でる人、皮を剥く人。
流れ作業のような手順は毎年黙々と進むのだけれど、
今年はとても豊作で、正味10キロ以上となったそう。
三家で分けて、夫が戻ってきたのは昨日。
(おみやげの鰻おにぎりも、嬉しかった。)
半年以上寝かせて、いただきます。
おつかれさまでした。と、ありがとう。と。
来年は一緒に行けるといいなぁ。
翌日の腰痛と一週間ほど指先のラッキョアロマは必至なのだけれど、
剥きたてのラッキョはとてもきれいな白色で、わくわくする。

パリパリさくさくのラッキョの甘酢漬け。
半年後が、今からとても楽しみです。